縄文から現代まで 日本のモノづくり文化―わたしたちは何を創ってゆくのか

縄文から現代まで 日本のモノづくり文化―わたしたちは何を創ってゆくのか

¥1,980

小さな列島のなかで、有形無形さまざまなモノをつくってきた日本人。
なぜつくったのか、つくったことで社会はどう変わってきたのか、そしてこの先は?
日本の「モノづくり」の背景や環境を読み解き、未来への展望につなげる、歴史と文化のガイドブック。

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入船(いりふね)もとる 著 四六判 並製 272頁
ISBN978-4-910372-21-1 C0021
定価1,980円(本体1,800円) 2022年7月19日刊行

〇こんな方におすすめ

・暗記だけでなく、日本史の全体像を概観してみたい高校生・大学生に。

・日本史を復習したいけれど、どこから手をつけようかと迷っているおとなに。

・日頃、当たり前に接している“モノ”が最初に創られた、時代の詳細や人々の暮らし・文化に関心があるすべての方に。

〇目次と内容

第一章 最高水準の狩猟採集生活から世界標準の農耕生活へ【縄文と弥生】 (例:土器/漆器/稲/金属器)

第二章 倭国の時代のモノづくり 最初の日本列島大改造【西暦四〇〇年の日本】 (例:古墳/燃料と森林開発)

第三章 平安京をつくったら 女流作家とサムライが登場【西暦八〇〇年の日本】 (例:平安京/仮名文字と文学/武具)

第四章 サムライたちの国づくり 中央集権から地方分権の時代へ【西暦一二〇〇年の日本】 (例:封建体制/辺境の都/大仏/日本刀)

第五章 冬の時代が終わると大江戸づくりがはじまった【西暦一六〇〇年の日本】 (例:食料増産/江戸の町/自治と市民/銭貨)

第六章 富国強兵の時代【近代日本のモノづくり体系】 (例:産業革命/蒸気船/新政府と文明開化/工業規格/殖産興業)

第七章 富国軽兵の時代【現代日本のモノづくり体系】 (例:モノづくりシステム/軍需物資/経済大国)

第八章 ハイパー・スーパー・超絶の時代【二〇〇〇年の日本】 (例:モノづくりの思想/AIとエネルギー/〝自由〟な社会)

〇著者「はじめに」より

この本は日本文化を再発見しはじめた人、特に、私自身の希望としては、高校生や大学生のガイドブックになればと思って書きました。(中略)この本が、日本文化を再発見しようとする若い日本人や、異なった文化の人たちとコミュニケートしたいと考える人のための、良きガイドブックとなったらいいと、心から願っています。

〇著者

入船もとる(いりふね・もとる)
1955年、福岡県生まれ。幼少期よりSF小説に親しみ、やがて中国に関するものを中心に、父の大量の蔵書を耽読。中学時代より日本史に関心を寄せる。1980年、鹿児島大学大学院法学研究科修了(修論「集会における情報伝達」)。2003年、鹿児島大学大学院人文社会科学研究科修了(修論「日本の工業化過程についての職人史的分析」)。以降も研究を継続中で、現在は特に「大正デモクラシー」に心ひかれている。共編書に『薩摩藩文化官僚の幕末・明治』(岩田書院、2005年)。